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2022年01月08日

【里山歳時記】 閉塞成冬 ~そらさむく ふゆとなる~

新暦12月7日ごろからは
歳時記 七十二候の
閉塞成冬 そらさむく ふゆとなる
です

重くたれこめた冬雲が
空を覆う時期という意味


   寒い日は 手も足も かじかむ冬です




   寒さの中で もう動かない カマキリ


お母さんカマキリの命は、
卵になって、来年に繋がっていきます

山眠る 冬です
  


Posted by ピエール! at 17:39 Comments( 0 ) 里山歳時記

2022年01月06日

【里山歳時記】 橘始黄 たちばなはじめてきばむ

相変わらず 歳時記を追いかけながら
里山の動植物を 
ゆっくりと、ご紹介させていただいています
今年も よろしくお願いいたします

新暦12月2日からは、
歳時記 七十二候の
橘始黄 たちばなはじめてきばむ
です

橘の実が黄色くなっていく頃のこと

橘は、常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、
不老不死の実だといわれていた
…という説もあれば、

古代 
田道間守(たじまもり)が、
常世の国から持ち帰ったと言われるのが「橘」で
常世の国というのは、不老不死の理想郷なので
「橘:たちばな」も
「田道間花:たじまばな」が 変化したもの
…という説など、諸説あります


不老不死かはともかく(笑)
ビタミンたっぷりの柑橘類は、
冬には欠かせない 自然の恵みですね!



  柑橘類が 色づくと冬本番  (これは、キンカン)


  


Posted by ピエール! at 17:57 Comments( 0 ) 里山歳時記

2021年12月27日

【里山歳時記】 朔風払葉 ~きたかぜこのはをはらう~

新暦 11月27日頃からは
歳時記 七十二候の

朔風払葉 きたかぜこのはをはらう

です

意味は、北風が木の葉を散らす時期
枯れ葉が、木から離れて
地面に舞い降りてきます


  落ち葉の絨毯



  あんな色が隠れていたのか…と気づく季節


落ち葉はやがて、ゆっくりと 土に還り
植物たちを 優しく育ててくれます

風が冷たくなっても、
美しい自然の中にいれば、
気持ちは あたたかです


  


Posted by ピエール! at 18:30 Comments( 0 ) 里山歳時記